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スポーツフィールドにおいて起こる障害に対し、最も大切な事はけがの状態を正確に判断し、的確な診断、処置を施すことです。
当院では、プロ・アマ問わずスポーツ障害(特に膝・肩・肘・足・腰痛)の診断と治療を行うためにMRIを用いています。
MRIは、リハビリテ-ションの時期や方法の考察に対して非常に有効と考えています。
検査機器を積極的に導入し、精度の高い診断に活用していくことは、治療後の生活やスポーツフィールドへの復帰を早く迎えていただくためにとても重要と考えています。
スポーツによって繰り返される過度の負担が積み重なって、痛みを主とした慢性症状が生じた状態をいいます。
軽いものは運動時の痛みですが、重症になると日常生活にも困難を伴うようになります。スポーツ障害には、疲労骨折、野球肘、テニス肘、ジャンパー膝などがあります。
女性は、男性に比べて関節の柔軟性が大きい人が多く、脱臼や亜脱臼障害をきたす場合があります。
高齢者の場合は、骨密度が低下しており、容易に骨折することもあります。
当院では、あらゆるスポーツレベルに対して個々の症状にあったリハビリテーションの提供と、その後の予防についても力を入れています。