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当院のご案内

院長あいさつ

ここ数年、世界的なコロナウイルスの流行によって日常生活に大きな変化が起こりました。身近なところでは学生スポーツに様々な制限が掛かり、世間一般では人同志の接触が減り、外出を控える様になったりと今まで普通だった事が普通で無くなり思いもしなかった状況に陥りました。
ウイルス感染に対して整形外科として役に立てる事は無いに等しいですが、最前線で治療に当たられている内科を中心とした先生方にはとてつもない肉体的、精神的負担があると思います。
今年に入りようやく沈静化の兆しが見えて来た感もあり、社会全体の活動量が多くなってくるとまた整形外科の需要も増えていくのかと考えております。
微力ながら今後とも地域医療に貢献していけるように努力していく所存ですので宜しくお願い致します。

医療法人 真心会 南草津野村整形外科
院長 橘 真一

  • 日本体育協会公認スポーツドクター

ごあいさつ

私は、長年、整形外科の中でも「脊椎疾患」を専門として診療に携わって参りました。 また、スポーツ整形の分野では、約10年間チームドクターとして、アスリートの診療を行っています。
脊椎疾患とは、「せぼね」に関連する病気のことで、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが代表的な疾患です。 これらは、首や腰の痛み、手足の痺れ、筋力低下、排尿障害など様々な症状を引き起こします。 高齢者では、「せぼね」の圧迫骨折にも注意が必要で、同時に骨粗鬆症に対する治療も要することが一般的です。 若者やアスリートでは、分離症や椎間板障害が問題となることが多くみられます。 その他、感染症や悪性腫瘍が「せぼね」に波及して、首・腰の痛みや、手足の運動障害の原因となることもあります。
これらの疾患を迅速かつ正確に診断し、薬や注射での治療はもちろん、リハビリテーションも積極的に取り入れ、必要となれば関連病院へ手術を依頼することで、お子様からお年寄まで、地域の皆様を適切な治療に導けるかかりつけ医を目指します。
スポーツ整形では、自身の競技者(陸上競技・ラグビー)としての経験やチームドクター(アメリカンフットボール)の経験を活かして、アスリートの気持ちに寄り添った診療を心掛け、リハビリスタッフと協力し、ケガからの復帰だけではなく、予防も重視した治療を目指します。

医療法人 真心会 南草津野村整形外科
医師 原 耕三

<経歴>
2002年 滋賀医科大学医学部 卒業、整形外科入局
2003年 市立長浜病院 整形外科
2005年 日野記念病院 整形外科
2008年 近江八幡市立総合医療センター 整形外科
2011年 日野記念病院 脊椎センター
2015年 日野記念病院 滋賀脊椎センター 部長
<専門医等>
整形外科学会、整形外科専門医・脊椎脊髄病医・リハビリテーション医
日本スポーツ協会認定 スポーツドクター
日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医
<その他>
立命館大学アメリカンフットボール部(パンサーズ)チームドクター

なぜ、早めの受診をオススメするのか?〔特設記事〕


ごあいさつ

私は2009年より理学療法士として南草津野村整形外科に勤務しておりました。
当時は整形外科に勤務する傍ら地域の野球チームを中心にトレーナー活動を行っておりました。
そこで様々なご縁があり、2013年よりプロ野球の千葉ロッテマリーンズにトレーナーとして入団させていただきました。リハビリ選手の対応から1軍選手のコンディショニングまで経験し9年間活動させていただきました。その中で選手をサポートする重要性やプロ野球での厳しさを経験することができました。
そしてプロ野球で得た経験を地域スポーツに還元したいという思いから、この春に南草津野村整形外科に戻ってまいりました。
専門は野球ですが、様々な経験をもとにケガからの早期復帰だけでなく、ケガをしにくい身体づくりをサポートできればと思います。

医療法人 真心会 南草津野村整形外科(理学療法士)
病院管理課長 影石 言光

<経歴>
2009年 南草津野村整形外科入職
2013年 千葉ロッテマリーンズ入団
     2軍リハビリトレーナー
2018年 1軍アスレティックトレーナー就任
2020年 リハビリテーション
     コーディネーター就任
2021年 千葉ロッテマリーンズ退団

プロ野球で得たノウハウを『活かす』


患者様の声に耳を傾け、真心のこもった医療を

当院は、スポーツ障害・外傷の病態解明と治療法の確立を目指し、平成12年にスポーツ整形外科として開院いたしました。近隣の学校体育、リクリエーションスポーツによるケガの治療はもちろん、スポーツレベルの多様性、スポーツ種目による障害・外傷の特殊性を理解し、早期スポーツフィールドへの復帰を目的に適切な整形外科的メディカルチェックに基づいた装具・運動療法・リハビリ療法などの総合的な治療を行っています。

当院では、診断精度の向上のためデジタルX線画像診断システムの導入や、通常の整形外科治療はもちろん、プロ・アマ問わずスポーツ障害(特に膝・肩・肘・足・腰痛)の診断と治療を行うためにMRIを用いています。MRIは全身における任意の断層面からの撮影が可能なため、スポーツ整形外科においてはリハビリテ-ションの開始時期や方法、一般整形外科の分野においては頚部痛・肩こりや腰痛などの診断に非常に有効と考えています。また、骨密度測定装置(DEXA法)を使って、骨粗しょう症の診断計測を行っています。

スポーツ障害の方に対しては、理学療法士が、早期スポーツフィールドへの復帰を目標に、段階的なリハビリテーションプログラムを作成し、運動療法を実施しています。(各種トレーニング機器など充実したトレーニング環境を整えています)

診療方針としては、患者様の声に耳を傾け、痛みと不安の緩和を第一に、精度の高い診断を行うため、MRIやデジタルレントゲン、DEXA(骨密度測定装置)などを用いて原因を探り、治療へと繋げていきます。患者様へはできるかぎり分かりやすい説明を心掛け、納得して治療やリハビリテーションを受けていただけるよう努めています。何より信頼関係こそが良好な医療提供の原点だと考えており、患者様とのコミュニケーションを大切にし、満足のいく医療を目指しています。

手術が必要な場合には、適切な施設へ紹介をしております。また、高度な画像後のケアについては、医療機関からの情報提供のもと、日常復帰、スポーツフィールドへの復帰に向け、当院にて献身的なサポートを行っております。


小児から高齢者まで、患者様のニーズに応じた対応

理学療法士による指導

スポーツ整形のみならず、一般整形(小児から高齢者)の機能障害に対するリハビリテーションまで、行き届いた『真心のこもった医療』をモットーとしています。特に機能障害に対する検査、治療体制を整えております。


検査機器

MRI(野村病院)

MRI装置は、X線撮影検査では判断できない体の中の細部の診断を行うことができる最新の診断装置です。特に整形外科、産婦人科領域の診断能力に優れています。当院では、患者様のご希望にできる限り沿うように検査予約をさせていただいております。

DEXA

骨粗しょう症の診断には、骨密度測定装置(GE製 Chorale DXA)を使用しております。更年期、偏食の多い方、普段あまり運動をされない方などは、骨粗しょう症の予備軍です。5分ほどで終わる簡単な検査となります。なお、診療時間中、随時ご予約を受け付けています。

デジタル画像処理装置CR

CR装置は、X線画像をデジタルで処理することにより目的部位の画像を鮮明に写しだす装置です。また、X線の撮影線量も少なく出来ることにより、患者様の被曝量軽減も行なえます。


トレーニング機器

トレーニング機器がトレーニングジムのように揃っています。また測定結果をもとに、リハビリテーションのアドバイスや、トレーニングプログラムの作成まで皆様のニーズに合わせて幅広く対応いたします。


よくあるご質問